毎日の生活に欠かせない水を、美味しくキレイに保ってくれる浄水器。水道水の残留塩素が原因の「カルキ臭」と、浄水場で完全に取り切れなかった「カビ臭」を、浄水器の専用フィルターが取り除いてくれます。一口に浄水器と言っても、様々なものがあります。まず今使っているキッチン周りに、設置スペースを確保できるかを把握しておきます。

値段もお値打ちなものから高価なものまであります。フィルターを清潔に保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。評判だけで深く考えずに買ってしまわないよう注意しましょう。長い目で見て、コストと使い勝手のバランスが良いものを選びましょう。

取り付けが簡単で評判のタイプに、蛇口取り付け型があります。蛇口に直接設置するタイプで、水を出すと中のフィルターが不純物を取り除いてくれます。金額も安く、スペースも取りません。欠点としては、カートリッジの寿命が短いということです。

2~3か月に1度交換しなければならず、維持費にコストがかかります。同じように使いやすさで評判の据え置き型は、浄水器と蛇口をホースでつなぎ、不純物を取り除く仕組みになっています。カートリッジは、半年から1年以内に交換すればよいので長持ちです。据え置きのため、浄水器の設置スペースが必要になり、キッチンによっては取り付けられないことがあります。

手軽に持ち運べるタイプのポット型は、ポットに水道水を流し込むだけで、自動的に不純物を取り除きます。そのまま冷蔵庫に入れて冷やすこともできます。カートリッジの寿命はとても短いので、ランニングコストがかかります。それぞれのタイプと特徴を知って、ライフスタイルに役立てましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です