浄水器は水道につないで使用するタイプと、ポットに注いで水を浄化するタイプに大別できます。水道につなぐタイプには、蛇口直結型や据え置き型、ビルトイン型などさらに細分化され、浄水方法の違いや浄水能力の差などで価格帯も大きく異なります。基本的な「水を綺麗にして美味しくすることができる」という機能については、どの浄水器でも達成できる項目ではあるものの、除去できる物質やフィルターの交換頻度、使い勝手などをチェックして比較していくと、自分のライフスタイルに最も適している製品を見つけることができるでしょう。安価で普及率の高いポットタイプの製品は、気軽に使うことのできる点が人気となっています。
ボトルに水道水を注ぐという簡単な方法で、濾過までの時間はかかりますが、まるごと冷蔵庫のドアポケットに保管できるサイズのために、飲みたいときにすぐに冷たくておいしい水を飲めるという、とても嬉しいメリットがあります。ボトルの容量は1リットルから2リットル前後ですので、日常使いには十分であるともいえます。また蛇口直結型浄水器も比較的リーズナブルです。3ヶ月に1回程度のフィルターの交換が必要ですが、総合的なランニングコストはウォーターサーバーを導入するよりも低く抑えられるために、利用量の多いご家庭に向いています。
超高性能タイプの浄水器や、アルカリイオン水を生成することのできるタイプは、特に水に対していの意識が高く、より付加価値の高い浄水器をお求めの方にピッタリと言えるでしょう。それぞれのタイプを比較検討し、好みの一台を見つけてみてください。